はじめまして、今回からたまにブログ記事を書かさせていただくことになりました。あだちです。
産卵前のグッドコンディションを釣るべく、千葉県の片倉ダムへ行ってきましたので、その様子をレポートしますね。
足手まといがいない
以前、ぐっさんと同行した日はストラクチャーにルアーを引っ掛けまくる阿呆が船に同乗して足を引っ張ったので、一日を通してバイトすらなかったのですが、翌週以降も千葉に通い続けて調子よく釣れてます。この日はいつもお世話になっているもとよしボートさんより出船し、最近釣れているという上流部へと向かいました。
天気は曇りで水温は12度、気温はわからないですがそれほど寒いとは感じません。岸際の水質はややクリアですが、ローライトなコンディションなので水の押しが強いクランクベイトで最上流部に向けて釣り上がって行くと、ゴンという感触とともにロッドが綺麗に曲がりました。一気に寄せてジャンプした勢いのまま抜きあげて幸先良くゲット。

クランクベイトに食ってきた38cmの760g!
片倉上流へ!
更に上流へと船を進ませ、本流筋から外れた水深1mを切るシャローへ船を進ませていきます。不思議と魚がいる確信があったため、ベイトフィネスタックルに小型のスピナーベイトつけて遠投し、プレッシャーをかけないように探っていきます。おぼろげながら記憶にある沈み根が沈んでいるあたりにルアーが差し掛かったところで狙い通りにヒット。ティップが綺麗に曲がりトルクフルな引きが伝わってきます。ベイトフィネスでは抜きあげるのは厳しいと判断して、ボード際で弱らせてハンドランディング。
40cmで1.010gのナイスプロポーションのバス。ヒットしたのは水深50cm程度でやぱり立木が沈んでいるスポットでした。
上流部をひと通りチェックし終わると事前の予報通り雨が降ってきたので、フロッグゲームをしに大幅に場所移動をし、浮草がたまっているエリアを慎重に探りました。しかし、バスが水面を割ることなく、時間だけが無情にも過ぎていき、雨はどんどん勢いを増していきます。寒くならないようにとウェアを着込んで動きにくくなったストレスと、寝不足も相まって早めに釣行終了しました。
狙い通りの釣り方で納得の行く魚が釣れたのである程度満足したのですが、雨で活性が上がったせいか雨の中頑張り続けた釣り人は良いサイズのバスを釣り上げたようなので、次回は睡眠をとって夕方まで頑張ろう。