ダイコーの撤退とメジャクラの繁栄

2014年11月25日、ダイコーが釣り事業を撤退してしまいましたね。

コータック、ウエダ、ダイコーとルアーフィッシングの一時代を築いたメーカーがなくなってしまうのは寂しいものです。

ダイコーの強み

個人的なイメージとしては昔のダイコーのロッドはコストパフォーマンスに優れており、ブランクスは若干重いものの設計はちゃんとしてて折れにくいという印象でした。

それが口コミで広がってミドルエンドの竿はダイコーを使ってる人が多かったと思います。シーバスで言うならプレミアブロスとかデスペラードとかよく売れたんじゃないかなぁ。

で、そこで勘違いしちゃったのか、アルテサーノなんかの高級ロッド思考になってから、なにやら雲行きが怪しくなったんじゃないかなと考えています。個人的にはダイコーに求めてるのはそういうのじゃないんだと言いたかった。

人件費の問題なんかもあったかとは思うんですが、自社ブランクの強みを生かし、低価格ながら性能の良いコストパフォーマンスに優れた竿を作り続けるべきだったんだ。高級志向の他社に同調して自社の強みを投げ捨ててしまったようにみえる。

新しいメーカー

で、ダイコーが投げ捨てたものを拾って、うまく立ちまわったのが、ダイコーの元役員が立ち上げたメジャークラフト。

流行を掴んでそれっぽい竿をいち早くリリースして、安価でそこそこ使えるエントリーモデルの地位を確立した。まさに昔のダイコーのポジションである。雑誌をめくれば、どのルアー雑誌でもその雑誌の内容にあったロッドの広告が載ってて非常に目にも止まりやすいし、Youtubeの公式チャンネルで自社製品の特徴をわかりやすく解説していて非常に親切です。

なるべくして、この結果になったように私には思えますが、ただひとつ、違うことは、メジャクラは昔のダイコーほどの評価はまだ得られてないということですね。

生粋のウエダ信者の私が唯一使用しているウエダ以外のソルトウォーターロッドがダイコーのソルカです。

ティップから入ってバットまで綺麗に曲がっていくテーパーデザインはウエダに近いものがあって馴染みやすいですし、なによりソルトウォーターのライトゲームで思わぬ大物が来たときに、スプールを手で抑えてグリップまで竿がひん曲がっても折れる気配のない頑丈なブランクで非常に気に入ってます。

一時期はこれをチタンガイドに変更して使おうかと思ってたくらいです。10年前のカタログにはすでに載ってないから、どれだけ前から使ってるかすらも忘れましたが、私の持つ竿の中では最古参のはずです。それだけに、ダイコーの釣り事業の撤退は残念です。

これからダイコーを買う人へ

中古で見つけてダイコーの竿を買おうって人も多いかと思います。アフターサービスがありませんが、その分、安価にハイスペックなロッドを買えるんじゃないかなと思います。私もメインで使っているロッドはほとんどがダイコーと同じように現在はサポートが受けれないロッドですが、釣りはもちろん問題なく成立しています。

大切なのはその竿で楽しく釣りをできるかどうかです。フィーリングが合って一目惚れしたり、安価に実用可能な竿が買えるなら選択肢として一考する価値は十分にありますよ。

商品のアフターサービスに関しては2020年3月末日まで行われるようです。詳しくはこちらに記載があります。お気に入りのメーカーが撤退してしまうと釣りに影響を及ぼすレベルのダメージをうけるので、もうこれ以上、大手の撤退が無いといいなぁ。

参考:Wikipedia

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ダイコーの撤退とメジャクラの繁栄” への2件のフィードバック

  1. 色々所有してますが、デスペラード今もよく使ってます。メンテや修理対応等、会社としても良い会社だった印象があるので残念ですね。思い出やキャリア、色々詰まってますからね。これからも大切に使って行きたいです。

    1. 古い竿でも重入れがあれば違いますものね。
      デスペラードはダイコーらしいいい竿だったと思います。
      お互いメーカーがなくなって辛いですが、長く使っていきましょう!

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