同日に二種類のソウダガツオが釣れたので、マルソウダとヒラソウダを見分けるための簡単なまとめと動画を作ってみました。
有鱗域(ゆうりんいき)の違いで見分ける方法を紹介しています。
マルソウダとヒラソウダの相違点
体格 | 名前の通り、マルソウダは体高が低く丸い魚体、ヒラソウダは体高が高く平たい魚体。 |
有鱗域 | マルソウダは側面のウロコがなだらかに収束し尾の方まで続いてる、ヒラソウダはすぐに収束しウロコがなくなっています。(動画にて細かく解説) |
体色 | マルソウダは濃い紺色だが、ヒラソウダは緑色っぽく見える。釣り上げた時は違いがよくわかるが、しばらくするとどちらも黒っぽくなり見分けはつきにくくなります。 |
身質 | 同じサイズで比べると、マルソウダは脂ノリが悪く若干水っぽい肉質で血合いが多い、ヒラソウダは脂ノリが良く白っぽい肉質で血合いは少なめです。 |
実際の見分け方
このようにいくつか見分け方は有りますが、動画で紹介したように有鱗域(ゆうりんいき)を見るのが最も早く正確に見分けられます。この二種の魚は見た目は似てますが、味は全くの別物なので、しっかりと判別して持って帰るように心がけたいところです。
普段は判別後にマルソウダはリリースしていますが、今回はリリースしたら死んでしまうダメージを与えてしまった個体が居たので持って帰りました。動画を見た後なら下の写真も判別できると思います。並べてみると全然違いますね。
左の写真は上がヒラソウダです。拡大してみると体高の違い、有鱗域の違いが見て取れますね。右の写真は釣れたばかりのヒラソウダです。緑っぽい色をしてますね。
ヒラソウダはうまい
ヒラソウダは大きくなれば脂が乗っていて、叩きや刺し身で非常に美味しくいただけます。人によっては本ガツオを凌駕する味わいであるという方もいるくらいです。
写真がボケててわかりにくいかもしれませんが、以前の記事で現地で食べたソウダガツオです。これは40cm近い立派な個体で、まな板がテカテカになるほど脂が乗っていて非常に美味しかったです。
ヒラソウダやサバを刺し身で食すことができるのは釣り人と漁師の特権ですので、ソウダガツオは見分けてぜひとも美味しく食べてみてください。
“動画で解説!ソウダガツオの見分け方!” への1件のフィードバック
SECRET: 1
こんばんは。
昨日はありがとうございました。
楽しかったです。
ブログ拝見しました。
動画付きで凄いですね。
3回連続で再生して見ちゃいました。
(m少尉も写ってる~って感じで楽しかったです)
そこでお願いがあります。
昨日の釣行動画、私のブログに貼り付けて紹介してもイイですか?
数秒しかm少尉が写ってないのですが【YouTubeにデビューしました~】みたいな感じでブログに書いてみたいのです(^^;
もしOKならば、すみませんがm少尉のブログのコメント欄に回答を書き込んでいただけると助かります。
さて私、勤務が不規則なので世間が休みの日に仕事なんて日が多いので、国府津海岸でお会いする事が少ないかもしれませんが、また会いましたらよろしくお願いします。
psすみません。拍手のコメント欄にも同じ様なコメントを書いてしまいました(^^;