どうも、あだちです。
釣りに行った記事ばかり書いてる私ですが、たまには日頃から使い込んでる釣具のインプレッションでも書いてみることにしましょう。
コスパに優れたロッド
第一弾はコストパフォーマンスに優れたロッドをリリースしているメジャークラフトのヴォルキーシリーズについてです。
メジャークラフト ヴォルキー VKS-60L
動画を見てもらった通り、私は水面を激しく割ってバイトする表層の釣りが好きです。軽量シンカーを使ったダウンショットやスモラバの釣りをする場合は感度が良いファーストテーパーの竿が向いているのですが、私の場合は食う瞬間を見てアワせるので、感度より投げやすさを重視しています。カタログではファーストテーパーと記載されてますが、他メーカーのレギュラーテーパーに近い曲がり方が特徴です。私が愛用してるレインのインセクターの自重をしっかり乗せて投げれるので、カバー周りや岩盤ギリギリへのキャストコントロールは勿論、オーバーハング奥へのスキッピングも非常にしやすくてとても気に入っています。9月現在では通販サイトや量販店で定価の半額程で入手出来るので非常におすすめです。
主な使用ルアー:インセクター、アイウェーバー
メジャークラフト ヴォルキー VKS-69UL/BL
野尻湖釣行での飛距離不足を反省して新しく購入しました。日本バスフィッシング発祥の地の芦ノ湖で使ってきたのですが、かなり遠くからアプローチしたのに飛びすぎて何度かボサの中にダイブしてしまいました。カバー周りを虫で狙うなら60L、張り出した岬やブレイクを遠くから狙う際は断然このロッドですね。PE0.4号+5lbフロロリーダーを使用しましたが、マイクロガイドではないおかげでノット部の抜けが非常に良いのも個人的にポイントが高いですね。
主な使用ルアー:クリアレイクでのアイウェーバー、インセクター、ライトリグ全般
メジャークラフト ヴォルキー VKC-652UL/BFS
いわゆるベイトフィネスロッド。フラットのライトリグからスモラバのカバー撃ちまでそつなくこなします。ハイエンドモデルにありがちな超ファーストテーパーではないのがこのロッドの良いところで、枝に軽く引っかかった時に気付くのが遅れたとしても、柔軟なティップがぐいぐい曲がってくれるので深く引っかかることはほとんどないです。それだと感度が低いんじゃないの?と思われがちですが、数ヶ月前の津久井湖動画でもスモラバのフォール中に感じたわずかな違和感を捕らえて43cmの捕獲に成功しています。ティップが他より軟らかいことで違和感を感じた後に、魚なのか障害物なのかというのがすごく分かり易いので、初心者の方でも使い易いと思いますよ。ULなのに亀山のエグいレイダウンから47cmを強引に引きずり出せるパワーもありますし、過去にこの竿で52cmも獲っています。思い出が詰まった唯一の2ピースロッドなので折れるまで1ピースに変える予定はなしです。
主な使用ルアー:2~4gのスモラバ、Dゾーンフライなどの小型プラグ、ライトリグ全般
総論とか
総論としては、安いながらも普通に使えるコストパフォーマンスに優れたロッドであるということ。一万円を下回る金額で新品が購入できることもあるため、複数本揃えるのにもあまり投資は必要ありません。
また、性能や品質に関してもハイエンドモデルには及ばないまでも十分すぎるほど使えるものであると感じています。品質に差があると言われているメーカーですが、サポートもよく対応も早いところもいいですね。道具にお金をかけるよりも釣行回数を増やしたい人には、おすすめできるシリーズです。
気になる方は安いですのでとりあえず一本買ってみましょう!