どうも、オーストラリアからくによしです。
今回の釣行はホエールビーチって有名な釣り場です。暗いうちから磯場を20分ほど歩き到着です。
しょっぱなからカマス
明るくなってから開始二投目でジャクソンのアスリートミノー 9Sにカマスがヒットしてきましたが、まだ暗かったし狙うはもっとデカイ魚なので写真を取りませんでした。次の一投でもカマスがヒットです、足元でバラしまたもや写真が無いです。

その後、明るくなって来てメタルジグをひたすら投げていたら、ロッドに違和感を感じ、合わせると同時にラインブレイク。いったい何だったのでしょう。
ショアガン死亡のお知らせ
ラインシステムを組んでキャストし続けてたらロッドがいきなりパキンと甲高い音と共に砕け散りました。聞いたことある音だったのですぐ分かりました(泣)
ロッドが折れてしまったので、同行者のユーさんが予備で持ってきているアピアのFoojin’BLACK LINE 96MHという竿を借りして使わせてもらいましたが、こんな竿を一日中振ってるとさすがに疲れますね。釣りはスポーツなんだと改めて思わされました。
ちなみに、ユーさんはコレよりもっと固いアピアのWILD THING 106という、まるで物干し竿のようなロッドを使って本気でメーターオーバーのヒラマサやマグロを狙っています。

借りた竿で投げ続けてたら足元にメーターオーバーのヒラマサがライズしてましたが、見えてる魚が釣れないのはオーストラリアでも同じようで、この見えマサはルアーを食ってくることはなく、私は竿と一緒にメンタルも折れ、磯場の出っ張りを枕にしてぽかぽか陽気をいいことに昼寝してました。同行者のケイゴさんユーさんも釣れず残念な結果に終わってしまい、さすがに釣れるオーストラリアも冬は厳しいみたいです。
悲しみを背負った竿
話は変わりますが、日本から持ってきて3回しか使っていない竿なのにもう折れてしまいました。

パックロッドの概念を超える最大42gまでのルアーウエイトに対応するパワーモデル。鉄板系バイブレーションやソリッドバイブレーションはもちろん、メタルジグを使ったゲームにも対応。掛けてはランカークラスであっても、主導権を渡さずにアドバンテージをもってランディングへと導くことが可能です。機動性とパワーを兼ね揃えた新機軸の提案です。
キャッチコピーに期待を持ってオーストラリアに持ち込んだのですが、特にぶつけたとかキャパオーバーの重さのルアーを投げたわけでもないのに、驚くほどにあっさりと折れてしまいました。こんな簡単に折れていいもんなんですかね?
もともとメーカー保証が三年付いているため、日本だったら簡単に治せるかもしれないですが、遠征のためのパックロッドなのでもう少ししっかりつくって欲しかったなぁと少し残念に思います。品質に自信があるからこその三年保証じゃないんでしょうか。これからオーストラリアでは釣りの本格的なシーズンを迎えるのにまだカマスしかかけてないですので、この値段で多くを求めるのは酷かもしれませんがメーカーさんもっと頑張って!
それ以外は値段にしてはいい竿だと思うんですがね。
使用タックル
ロッド | アングラーズリパブリック パームスエルア ショアガン SFGS-80M/P5(殉職) |
リール | シマノ エクスセンスCi4+ 3000HGM |
ライン | ヤマトヨテグス PEストロングエイト 1.2号 / 23lb |
“竿と心が折れたオーストラリアショアジギング” への1件のフィードバック
くによしはキャストの時に竿曲げるのがうますぎるんや。竿曲げずにロングキャストを意識するといいかも。