魚食系男子

高級魚を求めて船に!果たしてご馳走にありつけるのか?

神奈川県を中心にルアーフィッシングを楽しむ釣り馬鹿達の日記帳がこのブログのコンセプトであるため、基本的には陸っぱりからのルアーフィッシングに関する話題を取り上げてきました。
しかし、磯だろうが船だろうがアクティブに釣りに行くむろみん君に誘われて、高級魚として最近認知され始めたノドグロを釣りに船に乗ってくることになりました。

ノドグロってどんな魚?

最近、テレビなどでも絶品と紹介されるようになった深海魚で標準和名をアカムツと言います。


喉が黒いことから別名ノドグロと呼ばれる。
なんとこの魚、今の市場だと末端価格で1キロで1万円以上もする超高級魚。なかなか、手に入らない深海魚でかつ美味となればその値段も頷けるものである。
脂の乗った白身魚で刺身、炙り、塩焼き何で食べても非常に美味で人気急上昇の魚だ。


今回はこのノドグロを釣ってしまおうというわけだ!

ジギングかと思ったら

私は根っからのルアーマンで、もちろんむろみん君もルアーマンであるため、ノドグロ釣りも深海ジギングかと思っていたのですが、直前でエサ釣りと判明して若干の動揺を覚えました。餌釣りは10年以上やってないわ...
オフショアでの釣りも久々ながら、エサ釣りも久々ながらである。若干の不安はあったものの、ルアーのようなゲームフィッシングではなく、完全に食べるために釣りに来てるので、むしろ前向きに捉え千葉の某港から出船しました。


出船直後、船酔い前でテンションの高いむろみん君。彼はこの後、今日のヒーローとなることになる。

動かし方はジギング

仕掛けや餌の写真などを撮るのを忘れてしまったのですが、仕掛けは250号の重りに専用の胴付き仕掛け。ルアーフィッシング的に言うならばウルトラヘビーダウンショットリグと言ったところ。さすがに300mほど沈めるための仕掛けだけで約1kgと超重い。
餌はホタルイカと鯖の切り身の合い掛けを二本の枝針につけて投下する。着底までは3分ほどかかり、着底を感じたら糸を張ってお祭りを回避し、餌を動かしてノドグロを誘う。
動かし方については、置き竿で船の動きに任せてる人も多いそうだが、より確実に釣るには持ち竿の方が圧倒的に良いとのこと。船長に「ジグでも釣れる魚だから激しく動かすのも有り」と聞いたので、ボトム付近で餌が取れない程度に激しくしゃくってみることにした。


餌こそつけてるけど気持ちだけはルアーマンで、動かし方はまんまジギングである。

いろいろ釣れるけど本命は

慣れない中の実釣開始となる。最初こそ何がどーなってるのかわからなかったが、しばらくすると釣果を得られるようになってきた。

まず釣れてきたのはギンメダイ。深海釣りの定番外道であるようだ。小さな魚で最初は掛かっててもわからなかったが、慣れて来たらこいつが落とすたびに釣れた。大量である。

この日はサメも多く、ギンメダイは300mもの深さだと正直釣れてるのか釣れてないのかもいまいち判らないのだが、サメは手元にしっかりと釣った感触がある。ダブルヒットで仕掛けが絡んでいると意気消沈だ。
そして極め付けはむろみん君の釣ったこいつ。

長時間格闘してメーターオーバーのサメ。

網がぶっ壊れるんじゃないかと言う重量感であった。つぶらな瞳が可愛らしいがなんのサメだったんだろう。サメは釣れたら300mもの深さから上げてくるのも大変だし、サメ肌で仕掛けを切られるので何も良いことなどない。私もむろみん君もサメにはだいぶ悩まされた。

今日のヒーローはむろみん

飽きるほどのサメとギンメダイに、スルメイカなども釣れたが本命はなかなか現れないのであった。
相手は高級魚だけに1匹でも釣れれば御の字なので、諦めずに仕掛けを水深300mまで送り込むと、重たいだけのサメと明らかに違う感触が伝わってきた。ゆっくり慎重に巻き上げてくると...

やりました!アカムツほどではないにしろ、高級魚であるクロムツが釣れました!本命ではないけどこれはこれで嬉しい魚です!
そして、隣で釣りをするむろみん君にも何やらムツっぽいあたりが来ているようです。ノドグロは深海魚ながら水圧の変化に強く、太陽の光が届く30mラインになると急激に暴れだすそうなのですが、まさしく30mラインで大暴れをしています。
慎重に巻き上げて来ると、水面には赤い反射が!本命だ!

無事ランディングしたのは40cmを超える大型のノドグロ! 船長曰くこのサイズはなかなか出ないとのこと! 末端価格で一万円はするだろうとのことだ! ご馳走ゲットおめでとう! そして半分くれ!

リベンジを固く誓う

この日の海は渋く、結局船中ででたアカムツはこの一本のみ。貴重な一本だ。私もクロムツを釣り上げたが、本命はアカムツであるため、いつか必ず釣り上げたいそして食べたい
帰港後、船長さんと常連さんに話を聞くと、こんなに渋いのは年間を通しても数えるほどしかないとのこと。次は釣らせるからまた来てほしいとのことでした。今回お世話になった船宿さんは、初めての私たちにもとても親切にしていただき、気持ちよく釣りをすることができた
今回本命は釣れなかったものの、私自身久々の船での釣りを楽しめたと思う。次はお腹いっぱいになるくらいノドグロを釣ってやろうと、リベンジを誓って千葉の海を後にしたのでした。

関連項目

本命のノドグロは釣れなかったものの、大量のギンメダイにヤリイカ、常連さんに貰ったユメカサゴ、そしてクロムツと一応お土産は…

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